トップページ / サービス / M&Aコンサルティング / 事例6
CASE.6
依頼の背景・課題
年商2億円、営業利益2,000万円。
経営者のMさんは、M&Aによるイグジットを見据え、「5年以内に売上10億円」を目標に掲げていました。
しかし、成長戦略の描き方が明確でなく、新規事業投資やM&A、資金調達、組織づくりに対して自信を持てない状況にありました。
顧問税理士の紹介を通じて、「戦略づくりだけでなく、実行まで伴走してくれる専門家」として、ミツカルへご相談くださいました。
論点
課題は「どう売上を伸ばすか」ではなく、“売上5倍”という目標を、再現性のある構造として実現することでした。
重要なポイント
・目的の明確化:高く売りたい"だけ"の成長目標を再定義。
・成長余地の把握:市場規模・集客チャネル・営業体制の再設計。
・既存計画の検証:ボトルネックの特定と改善優先順位づけ。
・事業成長ロードマップ:既存・新規・M&Aそれぞれの手残り試算を含めた5年計画。
・組織体制:経営者ワンマンから、チームで意思決定できる体制への移行。
提供サービス
ミツカルは、Mさんの「売上10億円に向けた成長戦略」を実現するため、
財務・市場の両面から成長ドライバーを特定し、戦略立案から実行体制の構築までを一貫して支援しました。
支援内容
・成長ロードマップの策定:既存事業の売上倍増、新規事業での3億円上積み、M&Aによる規模拡大の3本柱を設計。
・財務・市場分析:内部データと業界ベンチマークをもとに、成長を牽引する主要ドライバーを明確化。
・資金調達支援:金融機関・投資家ネットワークを活用し、1億円の与信枠を確保。
・組織体制の強化:営業責任者・マーケティング責任者の採用要件を設計し、ヘッドハンティングを実施。
・モニタリング体制の導入:四半期ごとのKPIレビューを仕組み化し、進捗と資金の健全性を可視化。
結果
初年度で既存事業の売上を2億円から3.2億円へ拡大しました。
投資資金を活用して広告効率を高め、新規事業の立ち上げも同時に進行。
狙っていたM&A候補企業との業務提携が実現し、3年目には買収を見据えたステージへと進みました。
「5年で5倍」という目標が、夢ではなく、
“数字と組織で裏打ちされた計画”として動き始めています。
その他の事例
お問い合わせ
“ちょっと気になる”からでもご相談可能です。まずは一度お問い合わせください。